一日中
ALL英語の会議を含む日本出張から帰国。
明日は
ソフトボール大会に出てきます。
さて、先週の日曜日に、
BBQに誘われたので行ってきました。
日本人はボクだけであとは中国人、全部で8人。
(男女構成は男3、女5)
日本では自分でもコンロ持ってるくらい、BBQは好きでよくやってましたが、
ここは出しゃばらずに、
彼らなりの段取りに任せよう、と決心。荷物運びに徹しました。

場所は、上海市内郊外の公園で、
自分の家からは地下鉄を乗り継ぎ1時間。
集合場所の最寄駅にオンタイムで行ったのに、
BBQに誘ってくれた受付嬢がいきなり20分遅刻…。
まぁ、ここは可愛いから許すとします。
公園のBBQコーナーは、日本にもよくあるような、サイト別に屋根がついてて、
コンクリートでテーブルとイスがついてあるような感じです。
さて、準備。ここからボクはほとんど見てるだけ。普通に炭と着火剤を入れて、火をつけて、
ビールやジュースで乾杯~
肉や野菜は
すべて串刺しされています。現地で調達したものですが、
ここはちょっと日本スタイルとは異なるかも。
さて、その肉を焼こうとしたところから、
異常に気付きます。彼らは「BBQ何回かしてる」と言ってたので、安心してたのですが、
なぜか
コンロ上に「アルミホイル」を敷き出しました。しかも、ほぼ全面に。2つあるコンロ、二つともに敷きます。
そこに、
バター片をゴロンゴロンと落して、さっそくバターは溶け出します。
肉や野菜をそこに並べだす彼ら。
「え、直火でせえへんのか?」という日本語での質問に対しては
無視され
さらに
「焦げるのが嫌で(彼ら談)」サラダ油を
ハケでひたすら肉や野菜に
塗りまくっていきます。
肉はもちろん、野菜まで
油でギトギトベタベタ(大汗アルミホイルの下は
火力の調節が聞かない炭火、上はアルミホイルで、その上は
大量のバターに加えて滴るほどのサラダ油。誰でも、その後の流れは想像つきますが、、、
どんどん
温度が上昇しますので、油の着火点に近づくと
当然、引火。高さ70センチほどの火柱が上がり、
ちょっとしたボヤ。彼らはギャーギャー叫んでの大パニック。
「いやいや、何回かしてるんちゃうの?BBQ。」ここで、やっと
「介入」することを決意。
「うん、まぁね、鉄板焼きの代わりにアルミプレートに
焼きそば入れたりすることは日本でもやりますよ」と説明しつつ、
「BBQは直火でしょ?」、と。
「油なんて塗らなくていいの!」、と。
(どうせ、それどっかの廃油だろ、とは言いませんでした)
「そのわざわざ買ってきてる塩コショウをかければいいの!」、と。
「焼いてると脂分が落ちて、よりヘルシーになるよ!」、と。
・
・
・

さんざん説明して、やっと受け入れてくれました。
焼きあがったお肉を食べて、
「おいしいです~!」って、
やかましいわ!
当たり前やろが!疲れるわ!

なんぼ串刺しでも、えのきだけまで串刺しにしてどないするつもりなんやろか。
これを一本一本通してた作業員がいると考えると、
まだまだ中国にも労働力は有り余っていると考えます。
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