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鉄腕強打 幾千度びー♪ 上海に住む社会人6年生が阪神タイガース・モータースポーツや、旅行先で取った写真・ケータイフォトなどを適当に書いています。

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<北朝鮮ミサイル発射>一体、どうなってるのか。

北朝鮮、テポドン2含むミサイル7発を発射。

信濃毎日新聞号外

もう、まったく何を考えているのか、

よくわからない、とはまさにこのことかもしれない。


結論から言うと、北朝鮮という国にとって、

何もメリットがないのではないか、ということだろう。


今朝から夕方にかけて、北朝鮮は打上花火のごとく7連射をしてきた。

先月中旬から、『一両日中にも発射か』『燃料注入完了』などの

報道がなされてきたが、その際に注目していたのは、

今回失敗とされたテポドン2号だった。


確かに、これは核兵器が搭載可能だったり、

射程距離がアメリカ本土まで届くなどあって、

当初から注目度は満点だった。


しかし、今回は3発目こそそのテポドン2号を発射したが、

そのほかにも、スカッドCミサイル、ノドンなど6発を撃ってきた。


専門家が言うには、発射をして、各国の態度が厳しくなる一方で、

さらに連続して発射するというのは、相当な意志の強さらしい。


というか、常軌を逸している。


なお、このようなミサイル発射などを行なう場合は、

周辺各国や着弾地域に事前連絡をするそうだが、

今回は何の連絡もなかったそうだ。

まぁ、北朝鮮のやることなので、もう慣れてしまっている感じも否めないが、

そんなことは言ってられないと思う。


米軍も沖縄から偵察機を連日飛ばしてたし、

衛星からも毎日監視してその様子は逐一情報として入ってきてたが、

この情報があっても、日本人としては何もすることができなかったのが

実際のところではないだろうか。


脅威がすぐ近所にある日本としては、

北朝鮮がいくら外交のカードとしながらも、

ミサイルをちらつかされては堪ったものではない。


外交のための発射なら、北朝鮮の外交部にとって

まったくもって何の利点もない。


発射するぞ、と外交のために脅すためなら分かるのだが、

撃ってしまっては意味がないのだ。


と考えると、一部報道でもなされているが、

中枢部と外交部、軍部の意思疎通がなされていない、つまり、

軍部の暴走である。


こうなったら、北朝鮮がもうおしまいなのではないだろうか。


午後10時現在、7発のミサイル発射が完了しているが、

あと2発発射の兆候があるらしい。


怒涛の勢いで乱射するミサイルを見ると、

いつ核実験などを行なってもおかしくない気もする。


ふと思うのだが、

アメリカ軍は『大量破壊兵器』の存在を理由に、

イラクを空爆した。独裁政権、大量破壊兵器の脅威、など、

状況はイラクのときと良く似ているので、空爆もありうるのでは、

もしくは空爆したほうがいいのでは、とも考えた。


当然、イラクの場合は、石油の権益があるなど、

背後関係はアメリカに有利なのかもしれない。


しかし、今回の北朝鮮の場合は、空爆なんてしようもんなら、

中国・ロシアが黙っていないかもしれない。


このように考えると、つくづく北朝鮮という国が難しいところに位置し、

また各国(中国・ロシアなど)の思惑が絡まりあった、

国であることが良くわかる。


そこにきて、この国の有様だ。


日本は、ものすごい危険なところにある国だ、と実感する。



今後の対応がものすごく気になるし、各国の対応も気になるところだ。


要は、日本は完全になめられている。

北はアメリカしか相手にしてないのだろう。。。


日本の経済制裁も、効果があるのか疑問である。


とにかく、国主導で偽札を作るような国なのだ。


注意深く見守っていくしかない。
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